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「優しい音楽」 瀬尾まいこ 著
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内容(「BOOK」データベースより)
受けとめきれない現実。止まってしまった時間―。だけど少しだけ、がんばればいい。
きっとまた、スタートできる。家族、恋人たちの温かなつながりが心にまっすぐ届いて、
じんとしみわたる。軽やかな希望に満ちた3編を収録。


瀬尾まいこさんを続けて読んでいます。
ちょっと物足りなくもあるけれども、優しい気分になれます。
最近、漫画本「島耕作」シリーズを課長から社長までを読んだので
頭が疲れた・・・・と実感(笑) ほぐれました。

「優しい音楽」は、亡くなった兄と瓜二つの人に、駅で声をかけてしまった。
恋人同士になっていくのですが、なかなか親にあわせてくれない。
初めて家を訪ねお兄さんの遺影を観た時、全てを理解した。
彼に「兄がいる」とは言っても、「亡くなっている」とは言っていなかったのです。
聞かれなかったからー

日々、言葉数が足りなく、思い込みも多いと思う。人に質問もしないし。
覚えていなくて、失礼していることが多いのではないかと思う。
あぁ、これって人に興味がないってことかね。駄目だなぁ~。




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