FC2ブログ

「月の上の観覧車」 荻原 浩 著(文庫)
2019-09-01.jpg
内容紹介
「月の上の観覧車」・・・・・人生に二周目があればいいのに
閉園後の遊園地、観覧車の中で過去と向き合う男――彼が目にした一瞬の奇跡とは。
過去/現在を自在に操る魔術師が贈る極上の八篇。


短編8篇・・・どれもこれも良かったぁ~、味わい深いお話ばかりでした。
自分の人生をよくも悪くも、振りかえってみるどこにでもあそうな人の話。

歳を重ねると、自分の20年後、30年後を具体的に考えられなくなるから
元気だった昔を懐かしんだり、思い出したり、あの選択は正しかったのか?とか
人生を振り返る様になるのだろう。

私は「レシピ」に出てくる主婦と同じ考え過ぎて、笑えるくらい。
彼女は夫が定年退職したので、離婚をする予定でいるのですが
世間的には不足のない夫だとは思う。暴力を振るわれたことはないー中略ー
勝手かもしれないが、そう決めてしまっている女とは、もう顔を突き合わせて暮らさないほうが、夫の為ためでもあると思う。
って、私と同じじゃん。
私は子供の成人を待たずに、34才で離婚したけど(笑)

その時々常にベストだと思った選択の積み重ねがあり、現在の幸せがある。
この先は、自分のできる事と、したい事を正しく見極めて暮らしていきたい。